シャンプーの見分け方
界面活性剤を用いたシャンプーの見分け方
大まかな見分け方となりますので
こんな感じなのかーと思っていただければ。
天然物
「カゼイン」「レシチン」「サポニン」などがあります。カゼインは牛乳のなかにあるタンパク質、レシチンは黄卵や大豆に含まれ、サポニンはヘチマの茎や葉やお茶などの植物に含まれる成分です。
石けん系
代表的な界面活性剤に、ヤシ油から作られる「ラウリン酸Na」があります。
脂肪酸エステル系
代表的な界面活性剤は、刺激が少なく古くから使われている「ショ糖脂肪酸エステル」、表示名は「ラウリン酸スクロース」「ミリスチン酸スクロース」などと書かれています。
アミノ酸系
成分表記の部分において、水の次(または5番目以内くらい)に「ココイル…」「ラウロイル…」と書かれているものはアミノ酸系界面活性剤になります。
高級アルコール系
製法によって脂肪酸から作る天然系と石油から作る石油系の2つに分けられます。「ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩」(成分表記では「ラウレス硫酸Na」)などがあります。
石油系
成分表記の部分において、水の次(または5番目以内くらい)に「ラウレス硫酸…」「ラウリル硫酸…」といった表記がある場合は石油系界面活性剤です。