美容室新人アシスタントブログ

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成分表示の見方と注意点

今回は

成分表示の見方

 

なんですが、その前にちょっとした基礎知識を幾つか。

知ってる人は飛ばしてくださいねー。

 

基礎知識

 

まず

ケア用品(シャンプーやトリートメント等)は

化粧品」と「医薬部外品」に分類されるということ

 

 

ここから重要

化粧品」は法律により全成分表示が義務付けらていますが、
医薬部外品」は、現在のところ全成分表示の義務はない。ということ

薬事法改正で化粧品の全成分表示が義務付けられた際、多くのメーカーが全成分表示する必要のない「医薬部外品」の製造に力を入れ始めたそうです。

購入の際は注意して下さい。

 

 

また化粧品の成分表示について、以下の決まりがあります。

  • 全ての成分を容器に表示する。(50mlまたは50g以下の小さな容器の場合は、添付の文書に代替することが例外として認められている。)
  • 配合されている濃度の大きい順に表示する。(ただし1%未満の成分は順不同でもよい。)
  • 着色剤は最後にまとめて表示する。

 

 

 

 

 

成分表示の見方

 

画像で説明します。

(拾い画ですすいません)

 

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はい。

配合されている濃度が大きい順に記載されているので、水が一番多く

次にココアルキル硫酸Na、コカミドプロピルベタインetc

と続きます。

 

水の次に来るものが大体、界面活性剤となっているので。

購入の際は参考にして下さい。

 

 

また、何度も繰り返しになりますが

医薬部外品に全成分表示の義務はありません。

 

良くない成分を記載しないというようなことも出来てしまいますので

充分に気をつけてください。